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夏の思い出【6】

柏木 孝之/ホテル名古屋ガーデンパレス 管理部
小学生の頃は朝から夕方まで遊びまくっていました。
今思い出しても、昼ご飯どうしていたんだっけってくらい。

街育ちで田舎を持っていなかったので、川も山も広い原っぱすらなく、
虫取りもセミがせいぜいでしたから何して遊んでいたんでしょうかねぇ。

結婚前にカミさん連れて子どもの頃住んでいた所へ行き、
「ここ、俺が遊んでた公園。」って言ったら、
「こんな狭い所しかなかったの。可哀想に。」と、同情されました。

アブラゼミからツクツクボウシの声に変わる頃には、白紙の多いワークノートと格闘。

子どもの頃も夏は暑かったんでしょうが、不思議なことに、今ほど暑いって記憶がありません。(エネルギーが有り余っていたんでしょうか?)

学生の頃は7月にデパートの中元商戦でバイトして、こづかい稼いで他所の大学から来た女の子と仲良くなって、
秋になってバイトのお金が尽きる頃には彼女との仲も夏の思い出に移ろいで、なんてことを4年も繰り返していました。(むなしい青春の日々)

今月はちょっと思い出に浸って、娘に読ませたくない前半部分とカミさんに読んでほしくない後半部分をカミングアウトしてしまいました。

見るなって言ったら、余計見るでしょうね。

今度家に帰った時どんな反応か、正直言って不安です。

柏木 孝之/ホテル名古屋ガーデンパレス 管理部
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